焙煎コーヒー豆の総合卸通信販売専門店 セルビア珈琲商会の珈琲広場-コーヒーの産地です
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珈琲広場

■コーヒーの産地

赤道をはさんで南北25度の回帰線の間にある地域をコーヒーベルトと言い、コーヒーを栽培するのに適した環境で栽培されています。

■豆の等級について

コーヒー豆の等級は、それぞれの国によって基準が異なります。ひと目でわかる分類法として、豆の大きさです。大きければ高値となります。中南米では栽培農園の標高により等級がつけられ標高が高ければ高値となります。

コロンビアコロンビア

豆のサイズが等級の基準となります。
スプレモ(高級豆)豆の大きさが6.75mm以上で、このサイズの豆が全体の80%以上を占めるものです。エキセルソ(標準)なサイズが5.5mm〜6.5mmのものです。

ケニアケニア

豆のサイズ、重さ、形によって等級が決まります。
AA(サイズ7.2mm)、AB(サイズ6.8mm)、C(AA・ABよりも小さい豆)。TTはAA・ABに分類される豆ですが軽量である豆。TはCに分類される豆ですが軽量である豆。

タンザニアタンザニア

豆のサイズと重さで等級づけられます。
AA(6.75mm以上)、A(6.25mm〜6.75mm)、B(6.15mm〜6.25mm)、C(5.9mm〜6.15mm)
AFはAA、TTはA、FはBより軽い豆が、その様に等級づけられます。

ブラジルブラジル

サイズ、味、豆の形状で等級が決まります。
サイズは5.25mm〜8mmまで9段階に分かれます。味はマイルドであるか苦みが強いかなどで分類されます。豆の質は300g中、欠点豆が何個含まれるかによりNo.2〜No.8まで分類され、No.2が優れた豆とされます。

コスタリカコスタリカ

SHB(ストリクト・ハード・ビーン)1,600m〜1,200mの標高、GHB(グッド・ハード・ビーン)1,200m〜1,000mの標高。以下1,200m〜600mまで4段階の等級があります。

グアテマラグアテマラ

SHB(ストリクト・ハード・ビーン)1,350m以上の標高、HB(ハード・ビーン)1,350m〜1,200mの標高。以下1,200m〜600mまで5段階に分けられます。

メキシコメキシコ

SHG(ストリクト・ハイ・グロウン)1,700m以上で、以下HG(ハイ・グロウン)1,600m〜1,000m、PW(プライム・ウオッシュ)1,000m〜700m。

ホンジュラスホンジュラス

SHG(ストリクト・ハイ・グロウン)1,200m以上で、以下HG(ハイ・グロウン)1,200m〜900m、CS(セントラル・スタンダード)900m〜600m。

コーヒー豆の等級は上の様、基準で決められるのですが、等級づけの定義が変わるので等級の高い豆がおいしい豆とは言えません。この定義を元に自分に合うコーヒーを探して下さい。

■賞味期限(おいしく味わえる期限の目安)

未開封であれば、目安は1年程ですが包装の仕方によって違うので、表示された賞味期限を参考にして下さい。開封後は焙煎豆なら1ヶ月、粉であれば7〜10日以内に飲み切って下さい。

■保存方法

コーヒーは酸化しやすく、直射日光・酸素・高温多湿などによって風味が損なわれます。早めに密閉容器などに移し、冷蔵庫で保存しましょう。

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